【MD】アローフラッシュ【レトロゲーム探訪記】

ゲーム感想ゲーム日誌レトロゲーム探訪記
タイトルアローフラッシュ
ハードメガドライブ
発売日1990/12/20
ジャンルシューティング
発売元セガ
開発元アイ・ティー・エル
ネタバレレベル:最後まで

ゲームについて

今回はセガ発売の横スクロールシューティングゲーム「アローフラッシュ」です。
キラリと光るパッケージの美少女が印象的。

セガの横シューといえば「ファンタジーゾーン」が有名なところですが、自由スクロールなあちらと違ってこちらは割と素直な横シューとなっております。

ストーリーはこちら。

やってみた

SEGA

幼少期にキッズコンピュータ・ピコで育った身としてはメガドライブのセガロゴは落ち着きますねえ。

タイトル画面で放置するとオープニングが流れるタイプ。
あれが僕たちの星、地球だ。

ち、地球ー!
これが宇宙海賊グレートゴリモスかな?

そして走るパッケージの人…。
ロボアニメみたいでカッコいいですねえ。

発艦!
いや、艦というかスペースコロニー的な感じですが…。

最後のカットもロボアニメっぽいぞ!

オプション画面もご紹介。
難易度設定や残機、サウンドテスト、操作タイプ、連射設定…そして必殺技の発動条件まで変更可能。
あまりにも充実し過ぎているオプションだあ…。

ではいよいよゲーム開始!
発艦シーンからスタートだ!

背景が綺麗なあ。
開始直後、自動的に変形。

これが今作の大きな特徴の一つ、戦闘機形態とロボット形態の変形です。
Aボタンを押すといつでも変形できます。

こちらが戦闘機形態。

説明書的には戦闘機時は狭い場所で正面への火力重視、ロボット時は広範囲への攻撃がしやすいとか。
オプションの追従の仕方もちょっと変わります。

たまに「パワーアップキャリア」という物体が漂流してきます。
中にはパワーアップ用のアイテムが入っているので攻撃して壊しましょう!
R-TYPEのPOWアーマーよろしく、普通にぶつかるとミス扱いなので気を付けよう(1敗)

こちらはシューティングお馴染みのスピードアップ。
例によって上げ過ぎればいいというものでもないのでほどほどに…。
体感的には5速くらいがいいのかなあと思いつつ。

「I」「II」「III」と書かれたものはショットの種類変更とパワーアップ。
数字だといかにも大きいものを取るとパワーアップしそうに思えますが、数字の違いはあくまでショットの種類。
同じ種類のアイテムを取ると最大3段階までパワーアップします。

間違って他の数字のアイテムを取るとショットが切り替わるので注意しましょう。

特筆すべきはこの「A」と書かれたアイテム。
取得すると画面上部のAFの数が増えます。

Cボタンを押すと、AFを消費して必殺「アローフラッシュ」発動!
タイトル回収はいいものだ…。

戦闘機とロボットで効果が変わり、戦闘機の場合は広範囲ショット、ロボットの場合は無敵状態で肉弾戦を行えるようになります。
この手のシューティングで無敵を任意のタイミングで発動できるということがどれだけ優秀か…想像に難くないですね…。

と、様子を確認しつつ進めていると何やら警告表示が。
自機が自動的に画面左上に寄せられ…。

辺りが暗くなり…。

なんか落ちてきたァ!

あれ?コレってアレじゃない?
オープニングで飛び立ったスペースコロニー的な奴じゃない?コロニー落としなの?
…と思って見てみたら説明書的には宇宙ステーションみたいですね。

雲が裂け…。

海が広がり戦闘再開!

さっきまでは朝焼けか夕焼けだったと思うんですが、この背景遷移を見るに夕焼け→夜→炎上なのかしら?
結構エグイことしてますねえ…。

そしてボスの登場だ!
宇宙海賊4大司令官…直属の部下「アックス」らしいです。
4大司令官はまだ地球には直々に来ないらしい…。

くらえ!アローフラッシュ!!!

撃墜…!
そんなに強くない、最初のボスとしての仕事を全うしてくれました。

ワーイおうち~。

そして息つく暇もなく再開。

ステージ2は宇宙空間からスタート。
このあたりから硬い敵も増えて、脳死では突破しにくくなってきます。

初の爆死!

隕石地帯が出てきたり…

それとは特に関係なく死んだり…。
いや、感覚は分かったので初めからやりましょう…!

と、いうことで同じところまで戻して場面転換したところから。
初の地形ギミックも登場。
ストーリー的にはガス惑星に迷い込んでしまった…らしい。

地味にエクステンドして残機増えてますね。
15万点で1機増えるっぽい?
説明書的には最初は8万点で1機増え、移行15万点毎に1機増えると書いてあるのですが、8万では特に増えてないんですよね…ミス?

地形といってもそんなに激しくもなく、印象としてはグラディウスの1面くらい?

今回もボス登場!
デカァイ!

先ほどは4大司令官の部下でしたが、今回は正真正銘宇宙海賊4大司令官の「ブラスト」だそうで。

どうやらコアが露出しないと攻撃しにくいタイプのようですが…。

ロボ形態のアローフラッシュなら関係ないぜ!!
無敵状態で突撃!!!

撃墜…!
学びました。ボスはアローフラッシュを使うと割とチョロい…!

ステージ3は亜空間的なところからスタート。
赤と青のラスタスクロールっぽい表現が目に悪い!

このあたりから後ろからも敵が出て来たりします。

場面転換して水晶惑星。
モチロン水晶にあたるとアウトなので気を付けよう!

ボスは宇宙海賊4大司令官の一人「アッザム」
先に貼っておいた説明書のストーリーの背景にも描かれている、見栄えのするやつですね。

ボスはいつも通り、近接アローフラッシュで粉砕します。
やはり道中は温存して、ボスでどんどん使うのがよさげですね?

ステージ4は惑星の上空から。
ドンドン下降していく演出がステキ。

全然関係ないけどこのショット、R-TYPEの対空レーザーに似てますね。

しかしオプションとミサイルが守ってくれるので、結構ヒマですね。
色んな方向から敵が出てくるみたいですが、そんなに固い奴が出てこないので放置でも結構安定してしまうという。

そうこうしている間に眼下には樹海(?)が広がります。

このゲームの場面転換、結構すき。
上下からビーム撃ってきたりしますが間隔はほどほどなので結構有情な感じ。

さて、今回も宇宙海賊4大司令官の一人「キングランドール」…ではなくその弟分である「ランドール」がお相手です。

いつもどおりアローフラッシュで近接戦闘に持ち込みます…。
これで終わり…。

…ではなく一部が分離して2回戦!
動きが早くなるのでちょっと感覚が異なりますが、危なくなったらアローフラッシュの無敵で何とかすればOK。

爆散!

と、ここまでが説明書に世界観的な解説が載っている範囲。
ここからは敵の名前などが分からない…ゲームをプレイする分には別に変らないですが…。
結局ランドールの兄貴分である「キングランドール」とはいったい誰なのか…。
その謎は宇宙に消えました…。

さて、最終ステージでもあるステージ5。
何やら網状の背景ですが、別に当たり判定はありません。

が、網が手前…!
シンプルに見辛いギミック…!

ところで今までもちょくちょく出てきていたのですが、たま~に主人公機「ルシフォン」と同じような機体が敵として現れ、アローフラッシュを撃って去っていきます。

これはストーリーにもあった通り、ルシフォンをオリジナルとした量産型「バルダー」の量産工場を敵に奪われているため。
R-TYPEΔ然り、敵側にオリジナルないしは同型の戦闘機が出てくるシューティングゲームはバックボーンが感じられて好きなんだよねえ。

さて、網状の地帯を抜けるとボスが…。
ステージ2のボス「ブラスト」のコンパチっぽい感じですが、君も宇宙海賊4大司令官の一人なのかい…?

パターンはそんなに変わらぬ…。
終盤のボスラッシュ感出てきましたね。

どうやら扱い的には中ボスっぽい感じで、場面転換後は艦隊の中をくぐり抜けていく感じ。
これが宇宙海賊の艦隊かあ。

そして改めてこのステージのボス、君が「キングランドール」かい?
さっきの中ボスが4大司令官の一人だとすると、これで全員が出揃った事になるので辻褄が合うのですが…。

分離もしちゃう!
この分離と合体の感じはステージ4ボスのランドールを彷彿とさせるので、やっぱりこの人がキングランドールかもしれません。

(…ここ安地じゃない?)
ええい、安地とパターン化は横シューの花よ!

アローフラッシュを使うまでもなかった…。

そしてまだ上の奴が残ってますが…。

敵背後からの攻撃!

うーん、敗北者を許さない悪組織の鑑。

あぶなぁい!

そしてそのまま敵の本拠地へ…。

敵の量はさておき、とにかくこの辺は地形が狭い!
1UPアイテムが罠のように置かれていたり、スピードを上げ過ぎるほど苦しみそうな印象。

さて、いよいよラスボスです。
これがグレートゴリモスかな?

敵の中央、”C”っぽい形状の部分が回転していて、正面に隙間が来ないと物理的に判定が無い模様。
つまりそれ以外のタイミングでアローフラッシュによる突撃をしてもダメージが与えられません。
しかし中央にオプションを残しておくと案外安全に攻撃できるな…。

たまに吐くビームもこの位置。
ただしかなーりタフなので、隙あらばアローフラッシュを挟みつつ。

撃破!

脱出!

爆発に巻き込まれ~…

……

…ない!

そしてエンディングへ。
このゲーム、二周目などの周回要素はありません。
このあたりは家庭用のシューティングゲームっぽい感じですね。

地球へ帰還…エンディングが常にラスタスクロール表現だったのはワープっぽい事をしていたということなんですねえ。
多くは語らない、これはこれで美しきかな。

END!
…最終スコアくらい表示してくれてもいいのよ?

感想

取っつきやすい難易度

よく言えば遊びやすい、悪く言えばちょっと退屈。
敵の出現が散発的で弾の相殺も容易なので、弾幕を貼っていれば放置で事足りたりもします。

逆に言えば他のシューティングゲームでは絶望的になりがちミス後の復帰も、このゲームではそれなりに復帰できます。
オプションからは難易度設定も選べて、HARDの場合はコンティニュー回数も0回になるので、好みに合わせて縛ればスリルあるプレイが楽しめるかも?

そういう意味ではプレイヤーを突き放していない、歩み寄りの部分が大きい印象です。
このあたりも100円玉を狩り取る必要が無い家庭用ゲームっぽいところですね。

王道+変形とアローフラッシュによるオリジナリティ

パワーアップシステムは従来のシューティングゲームを踏襲したもので、分かりやすいです。
一方で変形とアローフラッシュのシステムはこのゲームらしさが出ていて、特有の楽しさを生み出してくれます。

特にアローフラッシュの無敵状態で一方的に突撃する楽しさは代えがたいものを感じます。
アローフラッシュという協力な必殺技がある割に敵配置はそんなに激しくないので、ちょっとオーバーキル気味になってるのがもったいないような気もしますが…。

変形に関しても弾幕を貼りやすい戦闘機形態とアローフラッシュで無敵化できるロボ形態と、使い分けが楽しくできるので魅力的。
2種類の切り替えでシンプルなのも遊び易し。

演出とステージ遷移

各ステージにフェーズ遷移があったり、ストーリーに基づいた演出だったりと、見て楽しいビジュアルなゲームだと思います。

それにしてもステージ3のラスタスクロール演出は目に悪いけどね…!
全画面なのと色がよくないのかな?

あとはオープニングとエンディングも分かりやすく、全体的にキャッチ―な感じで良いですね。
だいたいこの時代ってパイロットが誰かとかあまりゲームをやってても分からないような気がしますが、これのおかげでその辺りもカバーできていたり。

まとめ

…ということで「アローフラッシュ」でした!

シューティングゲームで脳汁を出したいタイプの人にはあんまりかもしれませんが、遊び易い横シューを求めている人には向いているゲームなのかも?
問題は移植が一切されていないということですが…。
メガドライブミニ3は…もうないかな…?

必殺技の「アローフラッシュ」が楽しさの大きな箇所を占める、コンセプトが見えるゲームでした。
操作やシステム自体が非常に良好なので、このシステムでもう少し色んなステージを遊びたいな~というのが正直なところです。

総じて気軽に遊ぶことができました!
それではまた次回お会いしましょう…!

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