【PS】ダブルキャスト【レトロゲーム探訪記】

ゲーム感想ゲーム日誌積みゲー崩し
タイトルダブルキャスト
ハードプレイステーション
発売日1998/6/25
ジャンルアドベンチャー
発売元SCE
開発元シュガーアンドロケッツ

ゲームについて

「みるドラマから、やるドラマへ。」

今回はこのキャッチコピーでおなじみ!の「やるドラ」シリーズ第一弾として発売された「ダブルキャスト」です。
…おなじみなのか…?(失礼)
まあわたしとは微妙に世代がズレておりますので…狭い狭い交友関係の中で統計を取った結果、そこそこ昔のゲームを買い漁っている人なら知っている可能性がほどほどにある…くらいなのかなと…。

中でも第一弾だけあって一番有名だと思われるのがこのダブルキャスト。
初代プレステで4作品ある「やるドラシリーズ」はそれぞれ舞台となる季節が分けられているようで、こちらは夏担当。
大学生である主人公のひと夏の物語という仕立てになっていますね。

数年前に買っていたもののやる機会がなく…
というかこの手のアドベンチャーゲームは始めるまでの腰が重いよね。
特にアニメ系なんて見る時間が多くてテンポも悪いんでしょ…?(前フリ)

遊んでみた

※中盤以降のストーリーに関するネタバレはありません

こいつ…動くぞ!

全編アニメーションで展開され、主人公以外はフルボイス!
デフォルト設定だとボイスがついているセリフは字幕が非表示になるので、その場合は本当にアニメを見ている感覚で楽しめるのではないかと…。
字幕ある方が分かりやすいのでずっと表示設定でやってましたが。

主人公は姿は映るが顔は映らない、名前すら無い感情移入タイプ。
ただ台詞回しが上手いのか、名前が無くてもあまりやりとりに違和感がないのがよいところ。

酔い潰れた主人公が謎の女の子に膝枕で介抱されているところからお話がスタート…。
どうやら女の子は記憶喪失なようで、なんやかんやで主人公が住んでいる家に転がり込む…というのが導入のお話。

アドベンチャーゲームらしく時たま選択肢が挟まり、選択肢によってユニークな展開が楽しめるぞ!

とりあえず一周

主人公は映画研究部に所属しており、夏休みの間に「かこひめの寝屋」といういわくつきのシナリオの映画を撮影する…というのが基本的な流れ。
とりあえず一周してみよう。

美月(みつき)との楽しい日常…

美月って作中だと珍しい名前扱いなのだけど、現代だとそこまで珍しい印象はないなあと。
(この前遊んだアナザーコードの主人公もアシュレイ・ミヅキ・ロビンズだしね…)
話の節々に90年代を感じる…

なんやかんやで主演女優に…

パンチラもあるぞ!

デュアルショックだと主人公が緊張した場面で鼓動が振動で伝わってくる…!
我が主人公…!(没入)

そして…

…………

バッドエンドじゃねえか!!!
当然ほのぼの日常で終わる訳がないのだ!

あっ…ふーん…(達成率)
いや、バッドエンド多くない…?

はじめてのグッドエンド

さーて、流れも理解したしグッドエンド掘り当てちゃいますか!

グッドエンド「ここやで(ビカビカ」

そう、なんと何回かバッドエンドを見るとHマークで初めてのグッドエンドに誘導してくれるのだ!!
これでなんとなーーーーーくの正しい選択肢が把握でき、これを基に外のエンドを埋めていくことができるのでありがたく誘導してもらいましょ。

…どうせこれで誘導してもらったとしても自力で埋めなくちゃいけないものは他にたくさんあるのだから!

ということで従順に従いグッドエンドクリア。
まあそれなりのグッドエンドかな?
ちなみにHマーク先輩はこれ限りで、次からは自力で頑張らなくてはなりませぬ。

まあスタッフロールも流れたし選んでない選択肢もそこまで多くないし残りは流しでいけるか…(達成率に不安を覚えながら)

ここまでがチュートリアルだった模様

選択肢が増えてる!!!
体感的には倍くらい増えてる!!!!
…薄々この選択肢の数じゃそんなに派生しないだろとは思ってたけど!

選択肢も増え、バッドエンドも増え、えげつない展開も続々登場…。
まずはライトなシナリオしか通れないようにしてゲームに慣れさせ、とりあえずそこそこなグッドエンドで成功体験を植え付ける…。
そして全ルート解放と…。
やるじゃないシュガーアンドロケッツ…。

ここからはとにかく選んでない選択肢を選びまくる!
割と総当たりしていくだけでもいろんなエンディングが見れますな。

主にバッドエンドがね!!

シナリオクリア後に映研の先輩がメタ的にアドバイスらしき事を言ってくれるが…
実はアンタら結構適当言ってるな!?

全エンディングを見るぞ

達成率をパーセンテージ表示されると全部埋めたくなるのがゲーマーの性なのだ。
特にわたしのようにカービィで育った人間はね!

ちなみに一度見たイベントは△ボタンでスキップすることができるのでサクサク。
シーン(セーブポイント)を跨がなければロードもほとんど感じない…。
つまり慣れてきたら基本△ボタンを押しっぱなしにして、スキップされなくなったら新規イベントという事ね。

いくつか開始ポイントも増えて、序盤をまるまるスキップすることもできたり。
このあたりはユーザーフレンドリー。
ただしトリガーが開始ポイント以前にあったりもするので、これだけを頼りにはできないのだけど。

しかし撮影旅行編から始めても途中にディスクチェンジが挟まるので非常に煩わしい…(2枚組ディスク)
なんとか撮影旅行編以降をDisc2に収めてほしかった…難しいか…。

また、セーブファイル毎に達成度が記録されていくので、必ず通しでエンディングまで行かないと達成率が変動しないのも辛いところ。
つまり分岐直前のセーブポイントでセーブしておいたとしても、1つの選択肢を見た後にそのセーブを再ロードして別な分岐を見る…という事はできず、他の選択肢を見るためにはまた初めからやり直さなくてはいけないのだ…!

ノーマルエンド全回収…!

バッドエンド全回収…!
ちなみに好きな食べ物は最後に残すタイプだ…!

グッドエンド全回収…!
微妙に届かない…!

実はグッドエンドを埋めるたびにタイトル画面が変わっていくぞ!
おまけに達成率が70%から10%上がる毎にキャラクターからのお祝いボイスが聞けるぞ!

さて、ここまでで心当たりのある選択肢は全パターン選んだつもりで、選んでいない場所がどこにあるのかさっぱり分からない状態。
果たして達成率100%は達成できるのか!?

達成率100%へ…

エンディングでもイベントでもそうですが、このゲームは見たイベントを一覧表示する機能などないので、どのあたりが見ていないイベントなのか、残りのエンディングはどれなのか、などは自力で発見する必要があります。
とりあえずエンディングは見たものをメモっておくのがおススメ。

しかしイベントの方は…細かい選択肢の組み合わせで変わるもの、一見同じに見えても経由するイベントで別イベント判定になっているもの…
細かすぎてどう区切ったらよいものかすら分からん…。
今回のように数イベントだけ残っているのは最悪の状態だぞ!

ところでこのゲームは達成度を常に左上に表示しておく裏技があるらしい…
やり方としては、
起動シーケンスで「Production I.G」のロゴが表示されている間、1秒以内に「→○←×↑○↓×」と入力…成功するとSEが鳴る…
1秒以内…?
結構コマンド数多いようにお見受けしますが…?
結構苦労したのですけど、格ゲープレイヤーとかなら少しは楽なんですかねえ。
…閑話休題。

攻略サイト様の力を借り…選択肢から怪しそうな選択肢を見つけては選び続ける…。
全く心当たりがない…。
しかしなんとか99.80%まできたぞ…!
だいたい1イベント0.2%弱くらいなので、残り1イベント!

シナリオ後半は特に入り組んだ分岐が多いのでその辺りを重点的に…
見つからない…。

まさか序盤のシナリオで見逃しているなんてことは…。

あれ、なんかスキップ止まったんだけど…(再序盤、出会いのシーン)

あああッ!!!!
左上の…左上の数字が動いたよ???

100%、達成!!!!
こんな序盤にあったとは…よい子のみんなは最低限選んだ選択肢くらいはメモしておこうね…!

かかった時間は全体で20時間くらいでした!!一日でできるな!ヨシ!!

まとめ

…なんか記事の内容が達成率を埋める苦しみの記事になっているような…。
達成後すぐに書いたから…語りたくて…。

シナリオの内容は、風呂敷を広げるのかな~と思っていると中盤以降は謎の深堀り、終盤にかけて伏線の回収とコンパクトにまとまっている印象。
周回前提なので一周はそんなに長くなく、全スキップなら10分かからないくらいなのでは?

一周ですべての謎が明らかになることはなく、周回によって分かる事分からない事があるので、ノベルゲームにありがちな「選択肢によってパラレルワールドになる」というよりは1つの設定の上で話が展開されている感じなのかな?
番外編は明らかにパラレルワールドなシナリオがあったけど。それ以外は。

このようにシナリオが並列になっている事で1シーンが冗長にならず、展開がコロコロ変わるので飽きないし、イベント埋めも間に挟まるシーンが長くならないのでテンポよく遊べるなあと。

色々なシーンを見ることでキャラクターの心情が深堀りされていき伏線に気付く…という流れはなかなか爽快。
初めは全員が怪しく見えて人狼をやってる気分だったのが「ここの怪しい仕草はそういう事だったのか…!」とだんだんキャラクターが好きになっていく、そんな作品。

ただ分岐の際に「この選択肢を選んだからこうなった」というのが釈然としない印象の場面がままあり、「なぜこれを選んだからそうなったんだ…?」「どれのせいで分岐したんだ…?」というのがモヤモヤすることもあったりなかったり。

とはいえ達成率100%はどうしても苦行になりがちかもですが、エンディング全回収くらいだったら(攻略サイトの使用を厭わなければ)全然楽しんでできるくらいだと思います。

先述の通り、まずはライトなシナリオしか通れないようにゲームに慣れさせて、ヒント機能で及第点なグッドエンドを見せる。
そして満を持してハードな展開や細かい謎解きにつながる選択肢の解放というゲームの流れがよくできていて、不慣れなユーザーにも色々なエンディングを味わってほしいという意思を感じるゲームでした。

ということで、今回はここまで!
100%達成にエネルギーを使い果たしたので、他のやるドラシリーズはまたそのうち…やれたらいいな…。
ではではまた次の積みゲーで。

※達成メッセージを自力で見たい人は見ないようにしよう↓

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