【PCESCD】クイズDE学園祭【レトロゲーム探訪記】

ゲーム感想ゲーム日誌レトロゲーム探訪記
タイトルクイズDE学園祭
ハードPCエンジンSUPER CD-ROM²
発売日1993/11/26
ジャンルクイズ
発売元ナグザット
開発元FIX
ネタバレレベル:主に中盤までの画像、一部終盤の画像あり

ちょっぴりエッチな要素を含みます

ゲームについて

こんにちは、こんばんは。
今回はPCエンジンSUPER CD-ROM²で発売されたクイズゲーム…「クイズDE学園祭」をやってみました。

PCエンジンの周辺機器であるCD-ROM²ですが、家庭用ゲーム機初のCD-ROMをメディアとしたゲーム機であり、これまでのゲームらしい音だけでなく、ボイスなどのサンプリングされた音声もシッカリ流せるのが大きな特徴のひとつ。

お恥ずかしながら自分はまだ当時生まれてもいませんが、ファミコンの時代に光学ディスク…。
太古のロマンを感じます…。

さてこのゲーム、説明書がなんと全編漫画で描かれているのです。
絵柄がね…90年代って感じで全体的に素敵なんですよね…。
折角なのでご覧ください。このゲームのノリも分かると思いますよ。

なお、90年代の倫理観(重要)でちょっとだけエッチなスチルが表示されることがあるので許容できる方だけ残るがよいです…。

やってみた

ナグザット…今でいう加賀クリエイト…と思ったら加賀クリエイトも既に無くなっているだと!?
しかも10年前に!?

…時の流れとは恐ろしいものです。

タイトル前…ムービーというほどではないですが、学生の声がガヤガヤと…。
これがCD-ROMの力か…。

「クイズDE学園祭!」
しゃべる!しゃべるぞ!

さて、俺・主人公「江戸川橋 渡」先生の語りからスタート。

今日は学園祭。
女子高の体育教師を務めているが、みんなが思うほど良いもんじゃないぜ、という旨を語っております。

基本止め絵ですが、口パクやまばたきはしてくれるスタイルです。

校長先生、学園祭を見たいというお孫さんを連れてきたものの、用事が入ったので江戸川橋先生に面倒を見て欲しいとのこと。
どうでもいいけど校長先生ガタイいいっすね…脱いだら凄そう。

孫のみいなちゃん、早く回りたい様子ですが、やりかけの仕事を片付けたい江戸川橋先生。

みいなちゃん、キレた!

そこに声をかけてきた、こちらのアクセサリーの主張が強い女性は数学教師・天野先生。
鼻の下を伸ばして話していると…。

みいなちゃん、失踪!
なんたって校長先生のお孫さん、何かあったらエライことですぜ!
学園祭を巡って探すのだ!

しかしまだCD-ROMの扱いにこなれていない時代なのか、機材の劣化なのか、ちょっと音声がずれたりもたついたりすることがありますね…。
一度全然違う音声が流れたりしちゃったので心配しましたが、再起動したら直りました。

さて、ステージ選択です。
初めは後者の左半分、1-A~3-Cの各教室を好きな順番で攻略できます。

きちんと表現しようとするとややこしくなる時計を「故障」としてしまうのが潔くていいですね…。

とりあえず1-Aから選んでいきましょうか。

1-Aに入ると、現れたのは上がセーラー服、下がブルマの女の子…。
ずいぶんマニアックなカフェをやってらっしゃる…と思ったらこの子がスカートにコーヒーをこぼしてブルマになっているだけみたい…。

お茶を飲んでいかないならみいなちゃんの情報はやらぬ…欲しければクイズで勝負だ…!
このゲーム、基本的にどこもこの流れです。

ということで、いよいよクイズが始まりましたよっと。

右が制限時間、左下の星が相手の体力、ハートが自分の体力です。
制限時間が切れるとモチロン自動的に不正解になってしまうので、分からない問題でも絞り込むために何かしら答えるのが大事。

ノルウェーの森は知ってるけど…由来…?
とりあえず一番有名な気がするビートルズにするか…。

まあ何となくでもね…1/3で当たりますからね…!
これで相手の星が一つ減ります。
お互いどちらかが力尽きるまでこれを繰り返すわけですね。

間違えると、こう。
でもここで間違っておけば次に同じ問題が出た時は二択ですからね。
とりあえず答えておくことに意味があるのです。

これで撃破!
いや、問題の方はサッパリなんですが…。

無事クイズに勝利すると、クイズ前と同じようにセリフが…と安心していてはいけません。
この間に上下ボタンで舐めるようにカメラを動かすことができるぞ!

ブルマ姿を目に焼き付けろ!

そして勝利したことで「女の子はこの教室には来なかった」という貴重な情報を得ることができましたとさ…!チクショウ!

セリフが終わると自動的に暗転…。
ボタンを押すまで待ってくれるなんてことはありません。。
ギャラリーモードも無いので今ここで目に焼き付けるしかないぞ!

こちらは1-B。
お色気路線のステージもあれば、普通に可愛い絵が見られるだけのステージもあります。

ステージをクリアするとハートがひとつだけ回復します。

パッチテストとか…当時は聞き馴染みのない言葉だったのかしら…。
それともサービス問題かな?
こんな感じで今となっては当たり前の言葉がクイズとして出てくるのも面白いところ。

クリアしたので舐めるように見られます…サンドイッチを。
…舐めるより食べたい。

と、いう具合でステージを攻略していきます。

初代にベギラゴンなんかねえ!
というか攻撃呪文がギラとベギラマしかねえ!

知らぬ…。
特撮は門外漢なのだ…。

ここで無念のゲームオーバー!
ゲームオーバーになってもデメリットは特になく、何回でもそのステージからやり直せます。
このシスターさんはここと説明書にしか出てきません。

しかし聖クイーン学園というだけあってシスターさんもいる学校なんすねえ。

コンティニュー後は体力全快で復帰。
以前と同じ問題も出てくるので、繰り返していればそのうちクリアできます。やさしい。

しかしどれだけ回っても!

みいなちゃんは見つからないのである!!

しかしこの学校、粒ぞろいであるな…。
30ステージもあるので千差万別、豊富な美少女を眺めることができますぞ!

ずっとドラクエのクイズ出してくれてればいいんですけどねえ。

FFはまだちょっと…ダメなんだ…。

さりげなく相手の体力が増えてますね。
一定ステージを経るごとに相手の体力はちょっとずつ増えていきます。
不利になる一方かと思いきや、そのうち自分の体力も増えていくので安心されたし。

さて、1-A~3-Cの9ステージをクリアすると屋上が出現。
こんな感じで9ステージクリアすると最後の1ステージ解禁、という10ステージ1セットが一つの区切りになります。

パッケージヒロインじゃないか!
なんというか、セーラームーン味を感じる見た目ですね…当時の流行が伺えるところです。

ちなみに、ステージが進んだからクイズ自体の難易度が増えるなんてことも(たぶん)ありません。
普通に分からないやつは分からないし分かるやつは分かります。

そしてここからは後者の右半分、特別教室のターンです。

生徒だけでなく教職員も登場するように。

クイズの難易度は上がっていないけど、スチルの過激さは上がっていっているような…。
ただ、体力は増えているのでステージクリアの難易度という意味では難しくなってます。

右半分を終えるとこちらも屋上が出現。

学園祭をフケて屋上でタバコを吸うという、今では絶対にできない表現…。

あっ、ポケモンのゲームコーナーのレートって…ふーん…。

たまにバカみたいなひっかけ問題もあります。(いうほど引っ掛けかな…?)

ささやかながら、ここにきてついにパンツが解禁!
むしろこのタイプのゲームでよくここまで引っ張ったなと思うところです。

お次の舞台はグラウンド。
学園が舞台ですからね、体育会系も押さえておくべきですよね。
まあでもパンツまで出てきたしこれ以上過激なものはなかなか…

!!!

…これが90年代…これがPCエンジン…。
果たして江戸川橋先生は生徒の誘惑を断ち切り、みいなちゃんを無事見つけることができるのか!

続きはお手元のPCエンジンで!

感想

遊びやすく作られたゲームシステム

まず、このゲームはオートセーブ対応なのでステージ後にそのまま電源を切っても続きから遊ぶことができます。
既に本体メモリにデータがある状態で始めたらフォーマットしろとの警告が出たので、その場合は起動画面でSELECTボタンを押してフォーマットするなどしましょう。

また、この時代のゲームにしては珍しく、会話シーンはほぼ全てスキップ可能。
プロローグはもちろん、各教室の女の子との会話もRUNボタンを押すことで一気にクイズまで飛ばせます。

また、ゲームオーバーになった際もそのままクイズ画面に復帰できるので、やり直しが気軽にできるのも優しいポイントです。

総じて非常に遊びやすいゲームだと感じられました。

繰り返したらいつかクリアできるシステム

ゲームオーバーになってもデスペナは無く、体力全快でそのステージから復活。
良くも悪くも1ステージあたりの問題のバリエーションもそこまで多くないので、3~4周すればある程度見たことある問題だらけになります。

知らない問題でも繰り返せば正解を割り出せるので、いつかクリアできるという安心感がありますし、(たぶん)ノーコンティニューで何かがあるわけではないと思うので気楽にクリアまで遊べるゲームです。

このゲームはクイズを極めることが目的ではない…というのを開発陣がきちんと分かっている…のかもしれませんねえ。

CD-ROMを活かしたサウンド

キャラクターのセリフはフルボイスで実装されていて、さすがきちんと声優さんを起用しているだけあって演技もシッカリしています。

BGMに関しても基本的にCD音源を使用しているため、ゲームらしくない、所謂プレステ以降のようなクリアな音楽が楽しめます。
曲数は多くないですが、そんなに場面の多いゲームでもないので全く気になりません。

魅力的なグラフィック

昨今のコンシューマーゲームでは許されなさそうな表現も見られる、おおらかな時代を感じられるようなエロティック表現が味わい深い作品です。

前半から中盤にかけては「セクシーだけどまあこんなもんかな?」というくらいですが…後半、グラウンド側に移ってからはアクセルをかなり踏み込んできている印象でした。

お色気方面を抜きにしても、全体的に可愛らしく、キャラが生き生きと描かれているので楽しくクリアまで遊ぶことができると思います。

まとめ

ということで「クイズDE学園祭」でした。

90年代感が好きな方は絵柄を含めて大変楽しめるのではないかと思いますので、ぜひ手に取っていただければ…と言いたいところですが、遊ぶ手段が限られ過ぎているのが辛いところ…そして中古も安くない…。

ただSUPER CD-ROM²というハードを体験するのに非常に丁度いいボリューム、丁度いい難易度、丁度いいゲーム内容でした。
とにかく遊びやすいゲームでした。

クイズ内容に関しても難しい問題と簡単な問題が混在していて、後半になってどうしようもなくなるということも無かったので最後まで楽しく遊べたと思います。
時事ネタばかりを取り上げているわけでもないので、現代人でもしっかり答えられる問題が多いのも素晴らしいです。

といったところで今回は締めたいと思います。
それではまたお会いしましょう…!


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